CSR特集 野村不動産グループのSDGsへの貢献

SDGsへの考え方

2015年9月に国連持続可能な開発サミットにおいて、「我々の世界を変革する:持続可能な開発のための2030アジェンダ」が採択されました。このアジェンダが掲げる世界共通で取り組むべき目標が、「持続可能な開発目標」(SDGs)です。
「わたしたちの約束」を企業理念・CSRビジョンとして設定している当社グループは、SDGsを達成することを重要な課題だと認識しています。当社グループは、4つの重点テーマである「安心・安全」「環境」「コミュニティ」「健康・快適」への取り組みを通じて、SDGsの達成に貢献していきます。

4つの重点テーマ 主に関連するSDGs
安心・安全
環境
コミュニティ
健康・快適

SDGsへの貢献

当社グループは、4つの重点テーマへの取り組みである以下の活動を通じて、SDGsへ貢献しています。

SDGs 野村不動産グループの活動 主な貢献実績(2017年度)
健康支援・健康寿命増進 サービス付き高齢者向け住宅の開発(累計):125戸
水使用量削減 水使用量(原単位):1.127m³/m²・年
太陽光発電設備の設置促進 物流施設ランドポートにおける太陽光発電設備設置率:100%
太陽光発電量/年間11,550千kWh
エネルギー使用量削減 エネルギー使用量(原単位):0.049kℓ/m²・年
ユニバーサルデザイン推進 分譲マンションにおけるバリアフリー・ユニバーサルデザイン採用率:100%
コミュニティを活性化する設計・デザインの拡充 新築住宅における地域貢献施設設置物件:4件
防災・防犯対策拡充 管理物件の防災訓練実施割合:85%
帰宅困難者等受入施設認定数:3件
廃棄物排出量削減 廃棄物排出量(原単位):4.343㎏/m²・年
気候変動への対応 CO2排出量(原単位):0.088t-CO2/m²・年
生物多様性への配慮 生物多様性認証(ABINC/JHEP/SEGES)取得物件数:4件
コミュニティ活性化支援 分譲住宅における入居者交流会開催数:40件
ビル等におけるテナント企業交流会開催件数:100件
地域交流イベントの開催件数:29件

Case 長寿命・高耐久化を通じたSDGsへの貢献

深刻化する社会課題、マンション修繕計画の停滞

新築時に長期修繕計画を立てても、近年の高齢化や空き家の増加、および建築費の上昇などにより、修繕金の徴収が滞り、2回目の大規模修繕工事を計画通りに実行できるマンションは半数以下に留まっているという実態があります。(国土交通省調べ)

また、このことにより、建物の寿命が短くなれば、廃棄物も多く排出されることになります。
SDGsにおいて、「持続可能な都市」の実現や「廃棄物の大幅な削減」が求められており、当社グループとして対応すべき重要な課題です。

写真

ライフサイクルを通じた建物の長寿命・高耐久化

このような社会課題を受け、当社グループは、ライフサイクルを通じた建物の長寿命・高耐久化に取り組んでいます。

竣工済みの分譲マンション「プラウド」においては、2017年度より、修繕計画を見直し、大規模修繕の長周期化を図るサービス「re:Premium(リ・プレミアム)」を開始しました。
当サービスにより、通常12年ごとに計画される大規模修繕工事の周期を16~18年に延伸し、竣工後60年までの「超長期修繕計画」を策定することが可能となりました。

また、新築の分譲マンションにおいては、2018年度より「アトラクティブ30」を開始しました。当サービスは、高耐久部材・工法の採用と、「re:Premium(リ・プレミアム)」の導入により、大規模修繕の長周期化を実現するものです。

当社グループは、「re:Premium(リ・プレミアム)」および「アトラクティブ30」を通じて、お客さまの心理的・経済的負担を軽減するとともに、建物の高耐久・長寿命化および廃棄物の削減に取り組んでいます。

社会・環境とお客さまの双方にとって新しい価値を提供する

これら建物の長寿命化や大規模修繕の長周期化への取り組みは、持続可能な都市の構築や、廃棄物を削減するだけでなく、お客さまに対しても新しい価値を提供しています。ライフサイクルコストを大幅に軽減することにより、お客さまの心理的・経済的負担を軽減するとともに、共有部のリニューアルや専有部のリフォームなど、将来の選択肢を広げていただくことができるからです。
当社グループはこれからも、社会・環境問題に対応し、お客さまにとっても価値のある商品・サービスを提供することにより、持続可能な社会の実現に貢献していきます。

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