賃貸収入の増減分析の表に関して、新規・通期稼働ビルは、「bono相模大野ショッピングセンター」等の新規稼働によって賃貸収入はプラス17億円となり、既存ビルはほぼ横ばいとなっています。
売却・終了については、一部のサブリース物件の契約終了に伴い、マイナス7億円となっていますが、トータルで見ると約10億円のプラスとなっています。
なお、テナントとの契約更新の際、賃料が据え置きとなるケースは、全体の8割を占める状況となっています。また、空室率は下の折れ線グラフで示しているとおり、前期末時点からは上昇しているものの、3%と引き続き低位に推移しています。
④の修正予想と、⑤の当初予想について、売上高はプラス20億円の920億円、営業利益はプラス5億円の240億円に上方修正しています。これは主に、来期以降に予定していた収益不動産の売却スケジュールを今期に前倒ししたこと等によります。