資産運用事業では、「野村不動産マスターファンド投資法人」の物件取得に伴う報酬の計上等により、増収増益となりました。
④の修正予想と、⑤の当初予想について、売上高をプラス10億円の180億円、営業利益をプラス10億円の80億円に上方修正しました。これは主に、子会社の運用するREITが上期に増資を実施したことに伴い、物件取得に係る取得報酬を計上したことや、下期に売却を予定している物件が、当初の想定を上回る価格で売却できる見込みであること等によります。
右下の運用資産残高について、リーマン・ショックが起こった2009年3月期から減少傾向が続いていましたが、今期に入り、プライベートREITを含む4つの系列REITの公募増資や新規上場によって増加に転じています。