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IR情報

用語集

野村不動産グループの事業や開示資料などに掲載されている用語について、ご説明しております。
当社グループへのご理解や株式投資活動にご活用ください。

あ行

運用資産残高(AUM)

資産運用部門

不動産ファンド等において運用している資産の総額。Asset Under Managemenの頭文字をとって、「AUM」と呼ばれることもある。

営業エクイティ投資損益/持分法投資損益

海外部門

当社グループの海外事業について、プロジェクトの参画形態、その他の理由により、プロジェクトによって営業エクイティ投資、又は持分法投資等として計上されている。営業エクイティ投資損益はSPCの損益(出資比率相当分の純損益)を、営業エクイティ投資損益としてPL上の営業損益に取り込む。一方で持分法投資損益は、持分法適用会社の損益(出資比率相当分の純損益)を、持分法投資損益としてPL上の営業外損益に取り込む。

オウカス

住宅部門

人生を、謳歌する住まいというコンセプトで展開する健康増進型・賃貸シニアレジデンス

オハナ

住宅部門

「上質な住まいを、より多くのお客さまにお届けすること」をコンセプトにした郊外型分譲マンション

か行

完成在庫

住宅部門

住宅部門の分譲事業において、竣工しているが、売買契約を締結していない住宅。販売中、未販売に分けられる。

空室率

都市開発部門

空室面積÷賃貸可能床面積。当社グループで集計・開示しているのは、都市開発部門において固定資産として保有している、オフィス・商業施設の空室率。2025/3月期末から、竣工後1年を経過した物件を対象としている。

経営計画

全社

2025年4月に発表した、2026年3月期から2030年頃を計画期間とする経営計画。
2030年頃を終期とし、2030年ビジョンの実現に向けた長期の方針等を示す「長期経営方針」および、2026年3月期~2028年3月期における具体的な事業戦略等を示す「3カ年計画」から構成されている。
事業やサステナビリティ、人材やDXについてなど、さまざまな要素を一体としている。詳細はこちらをご覧ください。

計上戸数

住宅部門

PLに売上計上された分譲住宅の戸数のこと。

契約済未計上残

住宅部門

住宅部門の分譲事業において、顧客と売買契約の締結は済んでいるが、引渡しがされていない住宅。

さ行

サービス・マネジメント分野

資産運用部門 仲介・CRE部門 運営管理部門

当社グループの資産運用部門、仲介・CRE部門、運営管理部門の総称。固有のアセットを持たず、アセットの運用・仲介・管理などを行うビジネス。

サステナビリティリンクローン

全社

借り手のESG戦略に規定されているサステナビリティ目標と連携したサステナビリティ・パフォーマンスターゲット(以下「SPTs」)を設定し、金利条件などの貸付条件とSPTsに対するパフォーマンス評価を連動させ、その達成状況に応じて、借り手にインセンティブやディスインセンティブが発生するローン。

サステナブル・ファイナンス

全社

持続可能な社会を実現するための金融。当社グループでは、持続可能な社会の発展に貢献するための資金調達を行うことを目的として、サステナビリティ・リンク・ローンやサステナビリティボンドなどの取組みを推進している。

参画済案件

住宅部門

ストック換算前の再開発・建替案件のうち、事業協力に関する協定書が締結されている案件。

市街地再開発

住宅部門

市街地内の、土地利用の細分化や老朽化した木造建築物の密集、十分な公共施設がないなどの都市機能の低下がみられる地域において、土地の合理的かつ健全な高度利用と都市機能の更新を図ることを目的とする。建築物及び建築敷地の整備並びに公共施設の整備に関する事業。

事業利益

全社

当社グループ独自の指標で、計算式は以下の通り。営業利益 + 持分法投資損益 + 企業買収に伴い発生する無形固定資産の償却費+海外部門におけるプロジェクト会社(不動産の保有・開発を主とした SPC 等)の持分売却損益から算出される。

自己資本比率

その他

計算式は、以下の通り。
自己資本 ÷ 総資本
当社が掲げる長期経営方針の中で、自己資本比率30%水準を2026年3月期~2030年頃の財務指針としている。

私募REIT

資産運用部門

REITのうち、取引所に上場せず、機関投資家から資金を集め、オープンエンド型で運用を行うもの。当社グループでは、野村不動産プライベート投資法人を運用している。

私募ファンド

資産運用部門

投資家から資金を募って運用するファンドのなかで、資金を募る対象者が狭く限定されているものをいう。

住宅分譲

住宅部門

当社グループにおいては、マンション、戸建住宅を販売すること。

住宅分譲契約進捗率

住宅部門

住宅部門の分譲事業における、(特定時点の売上高+当該決算期に計上予定の契約済未計上残) / 当該決算期に計上予定の売上高。

上場REIT

資産運用部門

REITのうち、証券取引所を通じて国内外の投資家から資金を集め、運用されるもの。国内においては一般的に「J-REIT」と呼ばれる。当社グループでは、野村不動産マスターファンド投資法人を運用している。

新宿野村ビル

全社

東京都新宿区に立地し、1978年に竣工した50階建てのビル。1978年~2025年までグループの各社が本社として入居。(2025年にBLUE FRONT SHIBAURAに移転)

総還元性向

全社

計算式は、以下の通り。
(1株当たり配当金 + 1株当たり自社株買い)÷ EPS
なお長期経営方針(2026年3月期〜2030年頃)では、財務指針として総還元性向の目標は40~50%を掲げている。
配当・株主還元についての詳細はこちらをご覧ください。

総事業費(海外部門)

海外部門

参画したプロジェクトにかかわる、土地・建物の原価や、販管費などの合計。

総投資額(住宅部門・都市開発部門)

住宅部門 都市開発部門

収益不動産事業において、取得した案件にかかわる、土地・建物などの原価の合計。

た行

棚卸資産

全社

企業が販売または加工を目的として保有する資産。当社グループが販売用として保有する「収益不動産」はこれにあたる。

賃貸可能床面積

都市開発部門

貸室面積の合計。当社グループで集計・開示しているのは、都市開発部門において固定資産として保有している、オフィス・商業施設の賃貸可能床面積。なお賃貸可能床面積は、竣工後1年未満の物件も含まれる。

賃貸バリューチェーンモデル

住宅部門 都市開発部門 資産運用部門

賃貸不動産関連事業における当社グループと資産運用部門が運用を受託する運用ファンドとの相互成長の循環サイクルのこと。PMO、PROUD FLAT、GEMS、Landport等の優良賃貸資産を運用ファンドへ継続的に供給するとともに、グループ各社間で保有物件に係る情報やノウハウを共有し、商品性と顧客満足を高め、ブランドの価値向上と差別化の推進をサポートしている。

テナント

都市開発部門

賃貸契約のもとでオフィス、物流施設、商業施設等に入居する事務所や店舗のこと。

デベロップメント分野

住宅部門 都市開発部門 海外部門

当社グループの住宅部門、都市開発部門、海外部門の総称。主に土地を取得し、建物を建設し、賃貸もしくは分譲・売却するビジネス。

都心型戸建

住宅部門

都心部立地と戸建の快適さを両立することをコンセプトに、2020年より供給を開始。
利便性と広さの両方を求める共働きファミリーのお客様を中心に好評をいただき、累計150戸(2024年12月現在)を供給。
ご家族との大切な時間を生み出す「時誕」のための利便性の高い立地、家事効率を高めるプランニング・設備導入や、画一的な建売住宅のイメージとは一線を画すオリジナルデザインの導入等を追求している。

な行

野村不動産プライベート投資法人

資産運用部門

日本初の私募REITとして2010年11月に運用を開始。オフィス・居住用施設・物流施設・商業施設・宿泊施設等に分散投資を行う総合型のポートフォリオを構築し、保守的な財務戦略のもと、長期の安定した収益の確保と運用資産の着実な成長を目指して運用を行っている。頭文字をとって、NPRと呼ばれることもある。

野村不動産マスターファンド投資法人

資産運用部門

野村不動産投資顧問が運営する3つの上場REITが合併することで、様々なセクターの不動産に投資を行う総合型REITとして2015年10月に設立。資産規模1兆円を超える国内最大級のREIT。頭文字をとって、NMFと呼ばれることもある。

野村リアルアセット・インベストメント(株)

資産運用部門

野村ホールディングスと合弁で設立した「野村リアルアセット・インベストメント」。2023年4月にファンド運用事業を開始。私募不動産ファンドの運用を担い、当該私募不動産ファンドに組み入れられているアセットタイプは、オフィス、住居、ホテル、ヘルスケア、底地等多岐にわたっている。

は行

売却(収益不動産)

住宅部門 都市開発部門

当社グループにおいては、主にグループで開発した、賃貸物件(プラウドフラット、PMO、Landportなど)のうち、棚卸資産として計上されているものを売却すること。

ハイブリッドファイナンス

全社

資本と負債の特徴を有する証券等によるファイナンス手法。

含み益

全社

取得価格(簿価)と時価を比較した未決済の利益のこと。当社グループでは賃貸事業に供する有形固定資産における当該利益を、含み益と定義する。

プラウド

住宅部門

時代の先をいく住みやすさ、想像を超える美しさ、選び抜いた立地で、お客さま一人ひとりの自分らしい暮らしを追求する分譲マンション

プラウドシーズン

住宅部門

「人・街・時代の資産として残る住まいづくり」をコンセプトにした分譲一戸建て

プラウドフラット

住宅部門

野村不動産グループの豊富なノウハウでつくる、確かなクオリティの賃貸マンション

ホールセール事業

仲介・CRE部門

仲介・CRE部門における大企業・ファンド・海外投資家向け事業のこと。

ま行

ミドル事業

仲介・CRE部門

仲介・CRE部門における中堅·中小企業、企業オーナー、一部の個人投資家や富裕層向けの事業のこと。

や行

有形固定資産

全社

企業が販売目的ではなく、長期間にわたって保有し、営業に使用する建物や土地のような資産等のこと。当社グループでは主に、都市開発部門において賃貸事業に供する、オフィスや商業施設がこれにあたる。

用地取得

住宅部門 都市開発部門

マンション、オフィス等を建設するための土地を取得すること。

用地ストック

住宅部門 都市開発部門

用地の取得や再開発・建替えへの参加を決定し、将来の計上を見込む案件。

ら行

ラボオフィス

都市開発部門

研究開発(自動車・半導体・バイオ分野の実験等)を行えるオフィス。
通常のオフィスに比べ電気・給排水等の設備が充実しているほか、床加重・天井高も必要となる。
ライフサイエンスを含むバイオ分野や半導体、モビリティ分野など製造業においても研究開発施設の柔軟な再編思考、オープンイノベーションの推進により都市部でのラボオフィスの賃貸需要が拡大傾向。

リテール事業

仲介・CRE部門

仲介・CRE部門における個人向けの事業のこと。

英数字

BLUE FRONT SHIBAURA(芝浦プロジェクト)

都市開発部門

東京都港区に立地する、浜松町ビルディング(旧東芝ビルディング)の建替事業。区域面積約4万7千㎡、延床面積約55万㎡の大規模複合開発。街区名称である「BLUE FRONT SHIBAURA」は、東京都心部における空と海の最前列である本プロジェクトが持つ、圧倒的な開放感を表している。本プロジェクトは、「水辺ならではのライフスタイルを創造し、これを広め、東京のベイエリアをつないでいく」ことを目指し、更なる成長が期待されるベイエリアから、東京の発展に寄与していく。2025年に当社グループの各社が本社を移転。詳細はこちらをご覧ください。

DOE(株主資本配当率)

全社

企業が株主資本に対してどの程度の配当を支払っているかを示す指標。

Earth Pride ー地球を、つなぐー

その他

2050年に向けて、私たちならではのサステナビリティのあり方、進むべき道を示す指針となるサステナビリティポリシー「Earth Pride ー地球を、つなぐー」を策定。
地球をよりよい環境で未来へつないでいくために、企業として果たしたい役割を込めたこの言葉は、私たちが大切にしていくべき「人間らしさ」「自然との共生」「共に創る未来」の3つのテーマをベースにしている。

GEMS(ジェムズ)

都市開発部門

1フロア1テナントの飲食を中心とした都市型商業施設

H¹O(エイチワンオー)

都市開発部門

少人数で働く方々のニーズに対応したサービス付き小規模オフィス

H¹T(エイチワンティー)

都市開発部門

働く方の多様化と効率化のニーズに対応したサテライト型シェアオフィス

KAIZEN(カイゼン)

海外部門

当社グループにおけるKAIZEN(カイゼン)は、設計・施工品質向上のためのPDCAサイクルを実施している。設計・施工・引き渡し時の品質不良を早期発見し、是正することで、高品質の商品づくりを生み出すことで高い付加価値をお客さまに提供する。
また、引き渡し後の顧客満足度調査を実施し、今後の商品計画の向上に活かしている。
さらに国ごとに生活習慣や文化、お客さまのニーズが異なるため、国ごとの品質・設計マニュアルを作成し、参画案件の品質レベル底上げを図っている。

Landport(ランドポート)

都市開発部門

先進的で高い機能を持つ物流施設

MEFULL(ミーフル)

都市開発部門

「健康・学び・くらし」のサービス業種を主体とした都市型商業施設

NAV

全社

Net Asset Valueを指し、自己資本に賃貸等資産の含み益(税控除後)を加えて計算する。

NOHGA HOTEL(ノーガホテル)

住宅部門

「地域との深いつながりから生まれる素敵な経験」をコンセプトとするホテル

NOMURA WORK-LIFE PLUS(ノムラワークライフプラス)

住宅部門

企業・働く人が抱える多様な課題を解決すべく、さまざまなサービスを備えたオフィスビル入居テナント向け統合型シェアサービス。「働く人すべてに、WORKに+ LIFEに+。」というコンセプトのもと、フレキシブルワーク、ビジネスソリューション、スキリング、ウェルネスの4つの領域でサービスを構成している。

PMO(ピーエムオー)

都市開発部門

大規模ビルと同等の機能性と快適性、デザイン性を併せ持つ中規模オフィスビル

SOCOLA(ソコラ)

都市開発部門

食品スーパ ー・物販・飲食・サービス店舗を集積させた地域密着型商業施設

Techrum(テクラム)

都市開発部門

物流に係る自動化・省人化にむけた様々な課題解決を目指す企業間共創プログラム。

TOMORE(トモア)

住宅部門

コミュニティ運営付の職住一体・大型賃貸レジデンス

1株当たりNAV

全社

計算式は、以下の通り。なお株価を1株当たりNAVで除した指標をP/NAVと呼ぶ。
NAV/期末発行済株式数(自己株式控除後)

2030年ビジョン

その他

当社グループが目指す姿として策定したもの。「まだ見ぬ、Life & Time Developerへ - 幸せと豊かさを最大化するグループへ -」を掲げ、個々のお客様を起点にグループ全体で連携し、お客様の「幸せ」と社会の「豊かさ」の最大化を追求している。当社グループは住宅やオフィスなどの優れた「ハード」の提供に加えて、人びとのLifeやTime、つまり「ソフト」まで開発していくデベロッパーになることを志している。