次に、賃貸事業についてご説明いたします。
2013年3月期の実績については、オフィス、商業施設とも安定的に推移しました。
左下にある空室率は、赤い折れ線の全国ベースで2013年3月末時点で2.2パーセント、
青い折れ線の首都圏ベースで1.3パーセントとなり、期中を通じ、低水準で推移しています。
次に、右側に記載している2014年3月期の予想ですが、
2014年3月期においても、収益不動産の売却が2013年3月期と比べ減少すること、
及び東芝不動産の分譲住宅の計上が減少すること等により、減収となる見通しです。
また、収益不動産については、2013年3月期までに損失処理がほぼ完了し、
2014年3月期は若干のプラスを見込んでいます。
そのため、収益不動産開発の収支は改善いたしますが、
東芝不動産における分譲住宅の計上が減少すること等により、
セグメント全体では、若干の増益となる見通しです。